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ポエトリー オブ タイム™への旅
クロムウェルプレイス
ヴァン クリーフ&アーペルはロンドンにて、ポエトリー オブ タイム™〈詩情が紡ぎだす時〉というメゾン独自の時計制作のテーマに光を当てる、独創的なエキシビションを開催します。現代の時計作品とメゾンの歴史的コレクションから選ばれた作品が、魅惑の森を再現した空間の中に展示されます。
フランスが誇るリビング ヘリテージ カンパニー(無形文化財企業)であるヴァン クリーフ&アーペル。そのジュエリー制作と時計制作のサヴォアフェールが披露されます。伝統と革新をひとつにするメゾンでは私たちのメゾンでは、熟練の時計職人、メティエダールの職人、ジュエリー職人、オートマタ職人がそれぞれの技を結集させ、ひとつの作品を生み出します。中でも傑出した存在感を示すのはエナメルの技です。メゾンが培ってきた15種以上もの多彩なエナメル技法が、唯一無二の生き生きとした魅力を時計装飾にもたらします。
魅惑する自然
ヴァン クリーフ&アーペルは創業以来、自然を大切なインスピレーションの源として時計の文字盤に詩情と生命を吹き込んでいます。植物と動物が絶え間なく見せるメタモルフォーゼ(変容)に魅了され、メゾンは満開の花々で彩られた春や、緑豊かな庭園、蝶の羽ばたきを作品の中に再現します。
「ユール フローラル®は、偉大な植物学者と並外れた時計制作者の出会いから生まれたプロジェクトです」
ジュネーブ ウォッチメイキング グランプリ 2022でイノベーション ウォッチ賞を受賞した、レディレディ アーペル ユール フローラル® スリジエ ウォッチ。カール・フォン・リンネが考案した花時計のコンセプトにインスピレーションを得ています。スウェーデン人の植物学者リンネは1751年の著作『植物学論』で、一日の中で特定の時間に開き、閉じる花々を配した庭の構想について触れています。この理論に着想を得てヴァン クリーフ&アーペルは、開いた花の数によって時を知らせる立体的な文字盤をデザインしました。
一方、レディ アーペル パピヨン オートマタ ウォッチでは、身に着ける人の動きに呼応して蝶が羽をはばたかせます。蝶が息づく神秘的な蒼色の背景は、複数のエナメル技法と貴石の煌めきによって彩られています。
の文字盤に花びらを配置
レディ アーペル ユール フローラル® スリジエ ウォッチ
レディ アーペル パピヨン オートマタ ウォッチの
ガラスの下で目覚める詩情あふれる世界
メゾンは1906年以来、類稀な工芸品をつくり続けています。その伝統に連なるエクストラオーディナリー オブジェは、時刻を告げる機能と魅惑的なスペクタクルとが融合された作品です。エヴェイユ デュ シクラメン オートマタでは、ブーケの中心で蝶が優雅に羽ばたき、見る人を穏やかな思索の時へといざないます。この蝶にはヴァン クリーフ&アーペルが誇るハイジュエリーのサヴォアフェールが注ぎ込まれています。ダイヤモンド、エメラルド、ラピスラズリ、プリカジュール エナメルを組み合わせて精巧につくり上げられた装飾は、本物の蝶が持つ煌めきを再現しています。
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ポエティック アストロノミー™
星の煌めく夜空と星座、惑星のバレエ…。ヴァン クリーフ&アーペルはその歴史を通じて、天空の世界を表現し続けています。見る人を夢と非日常の世界へといざなうこのテーマは、何十年にもわたり、メゾンのジュエリーとウォッチ、類稀な工芸品の中で輝きを放ってきました。多種多様な素材と技法が駆使された作品群は、星々のスペクタクルに魅惑的な解釈をもたらします。
レディ アーペル ジュール ニュイ ウォッチとレディ アーペル プラネタリウム ウォッチは、星空の魔法のような美しさを表現した作品です。前者は地平線とその向こうで繰り広げられる太陽と月の軌跡を象徴的に描き、後者は太陽とその惑星が繰り広げるダンスを手首の上で再現します。貴石とオーナメンタルストーンで彩られた星々のアンサンブルは、実際の宇宙のリズムに従って動きます。
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妖精とバレリーナ
喜びと希望のシンボルである妖精とバレリーナ。メゾンを象徴する女性モチーフは、1940年代初期から制作されています。ルイ・アーペルのバレエへの情熱から生まれた最初のダンサー クリップは、エレガントな佇まいとコスチュームの美しさでコレクターの心を一瞬にして惹きつけました。羽の生えたシルエットを特徴とし、時に魔法の杖を手にしているメゾンの妖精たちも同様です。女性モチーフは現在に至るまで、ヴァン クリーフ&アーペルのさまざまなウォッチの上で、女神のように時の流れを見守っています。
レディ アーペル バレリーヌ アンシャンテとレディ フェアリー ローズゴールド ウォッチでは、バレリーナと妖精が優しさに満ちた世界の中に描かれています。前者はゴールド、サファイア、ダイヤモンドで彩られたバレリーナが蝶へと姿を変え、後者は煌めくドレスをまとった妖精が魔法の杖で分を指し示します。
シルエットに色彩と奥行きを与えているのが、シャンルヴェ エナメル、プリカジュール エナメル、オペーク エナメルの技法です。ギヨシェ彫りによって光の広がりが表現された文字盤は、レトログラード ムーブメントによって時を知らせます。
文字盤の組み立て
文字盤とムーブメントの組み立て
妖精を文字盤に配置
ケースの組み立て
愛
アルフレッド・ヴァン クリーフとエステル・アーペルが結ばれて生まれたメゾンは、その誕生以来、さまざまな想いを表現することを大切にしています。その運命の幕開けを告げるかのように、1906年の販売記録に初めて記された作品は、ダイヤモンドが輝くハートのジュエリーでした。現在に至るまで、愛はメゾンのポエトリー オブ タイム™(詩情が紡ぎだす時)にリズムを、時計制作のビジョンに豊かな情感をもたらしています。
2010年に誕生し、ヴァン クリーフ&アーペルの時計制作を象徴する存在となったレディ アーペル ポン デ ザムルー ウォッチは、恋人たちの甘美な再会をテーマとする作品です。パリの街角を描いた装飾を背景に、二人は一日を通じて引き寄せられ、正午と深夜0時に口づけを交わします。このタイムピースには、昼と夜、また異なる季節の中で口づけを交わすバリエーションも制作されています。メゾンはグリザイユ エナメルなどのさまざまなメティエダールを駆使して、自然の持つ色彩を再現しています。
クチュール
パリのヴァンドーム広場で創業したヴァン クリーフ&アーペル。その誕生の地に敬意を表し、メゾンはクチュールの世界からインスピレーションを得ています。ゴールドのレースと煌めくリボン、貴石で作られたタッセルは世界に名だたるエレガンスの都を讃え、流れるようなフォルムを特徴とする作品はリボンの繊細さや布地のなめらかさを表現します。
ルド シークレットウォッチは、ヴァン クリーフ&アーペルを象徴する作品のひとつであるルド ブレスレットの時を超えるエレガンスを継承しています。1934年に誕生したルド ブレスレットはベルトを思わせる形状を特徴とし、メゾンの創設者の一人であるルイ・アーペルのニックネームにちなんで名付けられました。このタイムピースでは、メゾンの卓越性の伝統に従って丁寧に選定され、セットされたピンクサファイアが、ローズゴールドと美しいハーモニーを奏でます。1920年代から続くヴァン クリーフ&アーペルのシークレットウォッチの伝統を受け継ぎ、サファイアがセットされた2つのモチーフを同時に押すと、ギヨシェ彫りを施したホワイトマザーオブパールの文字盤が現れます。
調整作業
ビーズセッティングの技法
ストーンの調整
ブラシによる研磨
セッティング
ゴールドビーズ
メゾンの創造性を物語るゴールドビーズは、1920年代からヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーとウォッチに生命を吹き込んでいます。1948年には、ゴールドビーズがクスクスやバガテルなどの作品で主役を飾りました。現在はペルレ® コレクションの上で光と戯れ、作品を輝きで照らしています。
時計制作のサヴォアフェールとジュエリーのインスピレーションを融合し、ゴールドビーズの繊細な煌めきで彩られたペルレ® ウォッチ。イエローゴールドの輝きとギヨシェ彫りを施したホワイトマザーオブパールの柔らかな光が文字盤を照らします。ペルレ® トワ エ モア ウォッチのバリエーションは、時を告げるジュエリーを鮮やかな色彩で表現した作品です。向かい合うように配置されたテタテットの2つのモチーフが心躍るコントラストを奏で、一方のモチーフに隠された文字盤がコレクションの遊び心を感じさせます。
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1906年から続くヴァン クリーフ&アーペルの時計制作
1906年の創業時から、メゾンの販売記録には初のタイムピースが記されていました。当時流行していたのはペンダントの裏側に文字盤を隠したジュエリーウォッチや、ジャケットやボディスに着けられるラペルウォッチでしたが、より実用的な腕時計が主流になりつつありました。こうして1930年代にカデナ® ウォッチとルドが誕生しました。
ブレスレット ウォッチ、1925年
ラペルウォッチへと形を変えるクリエーション
プラチナ、オニキス、レザー、ダイヤモンド
ヴァン クリーフ&アーペル コレクション
ウォッチ、1952年
プラチナ、ダイヤモンド
ヴァン クリーフ&アーペル コレクション
ウォッチ、1965年
イエローゴールド、プラチナ、エメラルド、ダイヤモンド
ヴァン クリーフ&アーペル コレクション
ウォッチ、1992年
イエローゴールド
ヴァン クリーフ&アーペル コレクション
エキシビション詳細
2024年5月26日(日)~6月9日(日)
火曜~土曜
午前11時~午後6時
日曜
午前11時~午後4時
入場無料、要予約
ガイドツアー(英語)も上記よりご予約いただけます。
ヴァン クリーフ&アーペルの支援のもと、レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校が開催するトークと子ども向けワークショップ
ジュネーブにあるヴァン クリーフ&アーペルの時計工房から集まった職人たちが、エナメルの技巧を披露